有限会社Design Chitose

最近いろんな本を図書館から借りてきて読んでいるんだけど、私は「女性の生き方」とか「女性が輝いて生きるとは」みたいな本を手に取る機会が多い。

私は今0歳の子どもがいて、専業主婦。でもこのままでいいの?って毎日思いながら生活している。(だから「脱・専業主婦への道」のシリーズを続けているのである)いつかは私も働いて社会復帰したい、その「いつか」っていつ?とかこんなにブランクがあってまた働けるのかな?(体力的に、精神的に)と思ったりするから余計にそういう本が目に止まるんだと思う。

手に取った本の中で「家庭を一つの会社として考える」っていう話があって、すごく素敵だなって思ったの。

家事って考えるとタスクがたくさんあって面倒くさくて、1日の中でいつかこなせばOK(旦那が帰ってくる前に全て終わらせる)って思ってしまって「後でいいや」って全然やる気にならず、夕方から大忙しになってしまうけれど、これが会社=仕事となれば話は別。

料理、炊事、洗濯、掃除、買い出し、などをそれぞれのタスクを「業務=仕事」として捉えることで一つ一つのタスクに効率を求めて試行錯誤出来るし、何より「仕事した感」が感じられる。ついでに仕事を早く終わらせて余った時間は自由時間に出来る。いわゆる自由裁量性の会社の会社かな。

私は自分の生活を「会社」として考えることにしたのだ。会社名は「Design Chitose」自分の生活を自分でハンドル出来るようように、デザイン出来るように、という願いをこめて。

社長は私。現在従業員は3名。夫と子どもとペットの金魚。従業員のうち子どもとペットの金魚はあまり戦力にならず、主たるプレイヤーは私と夫。私はプレイングマネージャーという感じ。なんだかかっこいい。

会社として考えると嫌なこともなんとかやろう、という気持ちになるから不思議。

これからちょくちょく「Design Chitose」のお話もしていこうと思います。