やりたいことを小分けにして、できたを増やすコツ

このチャプターでは「やりたいことを小分けにして、できたを増やすコツ」についてお話ししていこうと思います。

みなさん、やらなけれいばいけないこと、やりたいことをすぐに言えますか?

私のこれからやりたいと思っていることは「新しい手帳のリフィルを作りたい」「編み物をしてみたい」「気になっている俳優が出ているドラマを見たい」「来年の手帳の使い方について考えてみたい」などなど。考えることやまとまった時間が必要そうなことが多めです。

やりたいことをスキマ時間でやるために大切なことはこれらの「やりたいこと」を出来る限り小分けにしておくことです。

たとえば「来年の新しい手帳のリフィルを作りたい」を例にあげてみると「作りたいリフィルを手書きで書いてみる」「必要な要素を書き出してみる」「使っているノートのサイズを調べてどのくらいの大きさで作るか考えてみる」「実際にCanvaで作ってみる」など小分けに出来ます。

編み物をしたい、だったら「どのようなものを作るか考える」「作りたい編み物のYouTubeを探してみる」「毛糸と針を買いに行く」などでしょうか。

ポイントは5分以内でもできることに分割することです。

いかにやりたいことを細かく分割出来るかがスキマ時間を有効に使えるかどうかの決め手になります。

そもそも頭の中でやりたいなぁと考えていることって考えや妄想が膨らみ過ぎて実際どのくらいの時間がかかるのかという時間がバグってしまうことってよくありますよね。

やりたくない仕事を後回しにしていたけれど、実際手をつけてみたら意外や意外、すんなり進んでしまったという経験は皆さんあると思います。

それと同じく、「やりたい」と思っている時間の方が長く、手をつけ始めたら意外にスッと出来ることってたくさんあると思います。

何事も最初のファーストステップが一番厄介なのです。

スキマ時間を有効に使うためにもこのファーストステップを出来る限り簡単なアクションにしてしまいましょう。よし、やるぞ、と思わないくらい簡単なことに出来たら良いですね。

小さく分割すると手間がかかって大変になるかと思いきや、小さな時間でもコツコツと積み上げることで何かが出来上がっていくというのを一度経験すると何でも出来るような気持ちになれます。

最初のファーストステップはとことん小さく、細切れに!を合言葉にやりたいことを分割してみましょう。

#100日連続投稿チャレンジ72日目

※この原稿は、今後刊行予定の書籍『スキマ時間でできる!わたし時間のつくりかた(仮)』に収録予定です