株式投資のコツ

株式投資で参考にしているたけぞうさんの本から忘れないように覚えておきたいところを抜粋。

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財務省のHPを見る

財務省のホームページにアクセスします。「予算・決算」を選択。さらに「予算31年度予算」から「政府案」さらに「平成31年度予算政府案」をクリックすると平成31年度予算のポイントが表示されます。

経済産業省のHP

また経済産業省のホームページを見ても良いでしょう。トップに「注目ワード」と言う項目があり、経産省がその時点で力を入れている政策が分かります。

トップからは「政策について」を選び、さらに「予算・税制財政」をクリックします。そして「予算」という項目から例えば「平成31年度予算」を選びクリックすると平成31 年度経済産業省関連予算等の概要が表示されます。

この中から経済産業省関係平成31年度予算のポイントを見てみましょう。するとどのような事案にいくらの予算がついたのか、前年度の予算との増減が分かります。予算が増えているものや新規の事業に注目しましょう。

国家予算を知るのは銘柄選びだけでなく、国民として自分たちが収めている税金の使い道を知っておくことにもなり、意義があると思います。

未来投資会議

予算が決定し、支援を実行していく具体的な計画案は首相が議長を務める未来投資会議を見ます。首相官邸ホームページから「政策・主な本部会議体」をクリックすれば閲覧できます。未来投資会議と検索してもヒットします。

この会議は2016年に 設置されたもので、かなり頻繁に開催されています。将来の経済成長を促す分野への投資を拡大するため、成長戦略を練る会議です。 今後予算が付くと予想される分野について関心を持って情報を収集しておくと良いでしょう。

 

政府のホームページをチェックする流れ

  1. 最初に財務省の国家予算を調べ、大枠を把握する
  2. 経産省で予算のポイントを押さえ、興味のある分野があれば、関連銘柄の情報をインターネットや出版物で仕入れる
  3. 首相官邸ホームページにアップされている未来投資会議を読み、何か新しい動きがないかチェックする。

トレードノートをつけよう

勇気を持って買いエントリーしたらトレードの過程をノートに記録してほしいと思います。以下のような項目を書けばいいでしょう。

  1. その銘柄を買った理由
  2. 買った株価
  3. その日はどのような銘柄が買われていたのか、相場全体がどのような動きだったのか
  4. 利益確定あるいは損切りした株価とその理由
  5. トレードを振り返ってよかった、悪かった点、反省点

その他心構え

株にマイナスはつきもの買った瞬間から損をしていると考える

50万円の資金を投じて1ヵ月間で1万円儲かれば2%の上昇率。貯金よりずっと有利です。そう考えるとあまり欲張らずに利益確定したほうがいいと思いませんか。

株価が10%下がったら損切り、と言いますがそうとは限りません。 自分自身の許容範囲で決めれば良いでしょう。

損切りを決めたらルールを必ず守りましょう。例外を作ってはいけません。 株価が損切り額まで来たら損を認めて潔く撤退しましょう。

 

損切りした銘柄のその後の株価を見続けるべき理由

理由が業績悪化なら、なかなか株価は上がらないかもしれません。しかし、高値でつかんでしまった、改ざんが浅く、需給が悪かったなど業績とは関係がない理由で下がってしまったのなら、下落から上昇へ転じる可能性があります。

ローソク足が下落から横ばいになって上昇に転じたあたり。ここで買って上昇すれば損を取り戻せる理想的なシナリオになります。

ナンピンよりむしろ一度損切りをして、下落から上昇始めたら再度エントリーすることをお勧めします。

 

その他

  • 長い休暇の前には一旦手仕舞い
  • 投資スタイルを確立できた人は強い。私の投資スタイルは「損をどれだけ食い止めるか」「損を大きくしない」と言うスタイルです。
  • 市場は年間200日ほどの営業日数があります。その200日全てが楽するわけではありません。どこかで上がるはずです。 ですから、相場環境が良くなった時、株価が戻りかけた時などに入っていく、1・2歩遅れて入るようなスタイル、なるべくリスクを回避する投資スタイルをとっているのです。