今日はこれから実家に帰る予定になっている。
私が住んでいるのは宮城県。実家は秋田県なので車で約3時間かけて帰省することになる。以前はずっと高速道路で帰っていたけれど、途中まで下道で帰っても時間がさほど変わらないことに気がついてからは下道で帰るようになった。山の中を走っていると新鮮な空気を吸い込むことができてリフレッシュした気持ちになってすごく気持ちが良い。
それに下道で実家に帰れるということは今の家と実家の家が地続きになっているような感じがして嬉しい。ちょっと時間はかかるけれどもエイッと帰れるような気がして精神的に楽な気持ちになる。
でも正直なところ実家に帰ることが億劫な気持ちになるところもある。
実家に帰ると言っても両親は私のことなんてどうでもよくて(どうでもよいわけではないだろうけど)子ども(孫)に会うことをとてもとても楽しみにしてくれている。
子どももおばあちゃんに会うことをとても楽しみにしているので子どもと母親が仲良くしている姿を見るのはとても幸せな気持ちになる。
子どもが歳を重ねるのは一瞬であっという間に成長していってしまう。でもその反対、老いも同様でしっかりと両親も年齢を重ね、以前できたことが難しくなっていくのも目の当たりにしないといけない。それを見るのが一番辛い。
両親は当たり前だけど私が物心つく前から一緒にいて、なんでも出来るしいつも私を助けてくれる存在だった。
そのいつもで私を守ってくれるであろう存在が、だんだんと背中が、身長が小さくなっていくのである。両親の老いというのは私だけに降りかかる問題ではなく、みんな同じようなことを感じているのだろうけど、みんな平然とした顔をしているのがすごいと思う。私は両親がどんどん老いていくのが悲しい。
でもこの老いもしっかりと目に焼き付けておかないといけないんだろうなと思う。
以前家族が家族になるにはライフイベントが必要という話を聞いたことがある。子どもの誕生も家族を家族たらしめる大きな要因になるけれど、そのまた反対、親の老い・看取りも家族を家族たらしめる要因になるらしい。
そう考えると私と両親はもう一度家族になることができるのではないだろうか。そう思いたい。
私の誕生というライフイベントは希望に満ち溢れていたけれど、親の老いというライフイベントはあまり希望的観測になるものではないだろう。けれどもこれまでの私の、そして両親の人生を再びなぞるものになると思っている。
今回の帰省も子どもにとって、両親にとって思い出深いものになるといい。そう願っている。

#100日連続投稿チャレンジ41日目