最近Instagramで俗に言う「ミニマリスト」の生活動画がよくリールで流れてくる。本人たちはミニマリストになりたくてスッキリとした空間に住んでいるのではなく、「作業効率をUPさせようと思ったらものが邪魔で排除していった」と口を揃えたかのように言う。
スッキリとした空間は確かに好きだけれど、私はミニマリストにはなれないなぁ。とこういうミニマリストの投稿を見かける度に思う。
例えばカフェに作業をしに出かけたとして「あぁ、あれがない」「これを家に忘れた」と忘れ物のオンパレードで頭の中が洗練どころではなく、無いものが気になって仕方ない始末である。
ものがないと頭の中が洗練されてアイデアが無限に出てくるのだと、どこかのIT社長は言っていた。ものがないとアイデアが出てくるとはどういうことなんだろう。私の頭にはそういうシステムは搭載されていないように思う。いや、試してみたら意外と良かったりして。
一時期、スッキリとした部屋に憧れて「断捨離をしよう!」と試みるも小さいものをコチャコチャと捨てるだけであまり目に見える大きな変化は起きなかった。今でも毎月一日は「捨て日」と称して捨てるに特化した日を作っているが、月に一回ちょっとだけ捨てる生活だと家の中は一向に片付かない。
私には大切にしているものやお気に入りのものが多すぎるのだろう。ものに命と役割を与えすぎていると思う。自覚はある。そのせいで捨てられなかったり、使うのをやめられずにいるものがたくさんある。物持ちが良いといえば聞こえはいいけれど、一歩間違うと時代遅れだしものの新陳代謝がなっていない。
ぬいぐるみたちなんてどれにも全部愛着があって捨てられない。捨てたら絶対たたりがあると思う。絶対に捨てられない。
ミニマリストの人たちは何もないがらんとした空間で本当にリラックス出来るのだろうか。ちょっと疲れたから横になってみようとか、ソファーでコーヒーを飲んでみようとか出来ない空間って私にはちょっとヘビーすぎる。
でも人には2種類あって、空間にものがない方が落ち着く人と、空間にものがある方が落ち着く人と2パターンあるそうだ。私は圧倒的に後者だろう。がらんとした部屋よりも観葉植物などがあった方がなんだかホッとする。
どちらが良くてどちらが悪いとか、そういう議論をしたいわけではなく、ただ純粋に脳のOSが違う人の生活ってどういうものなんだろうと考えてみた次第である。
ミニマリストって男性の方が多い印象。女性でバッサバッサ物を斬ってスッキリした環境で過ごしている人ってあまり見ないかも。いたら教えて欲しい。参考にしたい。

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